自宅葬

自宅葬は全プラン対応※プラン料金に+10%の料金が掛かります。

自宅葬とは

自宅で行われる葬儀を総称して「自宅葬」といいます。
基本的は葬儀の流れは、斎場で行う葬儀と変わりありません。
家族や親族・個人の仕事関係・ご近所の方も幅広く参列する「一般葬」も、葬儀にお呼びする人を親しい方々に限定して少人数でお別れする「家族葬」も、お通夜を行わず、葬儀・告別式と火葬の「1日葬」も、葬儀を行う場所が自宅であれば、すべて自宅葬ということになります。

愛着のある自宅で最期を迎えることが出来る

家族の思い出あふれる自宅で執り行われる最後のお別れは、
時間を気にせずお別れの時間をとることが出来ます。自宅で故人と一緒に最後の夜を過ごすことができます。

棺桶と花束の写真

自宅葬のデメリット

式場の準備に労力がかかる

参列者が入る式場として使われる部屋は、場合によっては大勢が入れるように家具などを移動させておく必要があります。葬儀が行われる前に、ご遺族の手で部屋の準備をするのは少し労力がかかります。

近隣の方に知られてしまう

もし自宅にてご家族だけで葬儀を行うつもりでも、葬儀会社の出入りや棺の搬入などで近隣の方に葬儀が行われていることを知られてしまい、自宅へ弔問される方が多くなってしまうことがございます。

自宅葬のメリット

故人の住み慣れた家で、最後のお見送りができる

最後に住み慣れたご自宅で見送りたい・過ごしたいという思いを持たれた方は大変多いです。
ご自宅なので周囲の状況を気にすることなく、ゆっくりと故人とのお別れの時間を過ごすことができます。

休息もしっかりと取れて、身体的な負担を軽減することができる

葬儀会館への移動が無いので、儀式の時間までは自宅でゆっくりと過ごすことができます。
お通夜では、食事から就寝までを普段通りに過ごすこともできるので、葬儀会館で過ごすよりも疲れが残りにくいという意見もございます。

近隣の方が参列しやすい

ご近所の方が通夜・葬儀で足を運びやすいということも大きなメリットです。
特に高齢な方の参列にあまり負担がかからないため、これまでお世話になった多くの方に故人とのお別れの時間をとることができます。

自宅葬の流れ

1.ご搬送

お亡くなりになられた場所からご自宅へと故人様をお送りします。
その際、ご自宅にて故人様のお休みいただくスペースの準備をお願いします。お布団・ベッドどちらでも問題はありませんが、保冷剤の関係上、お布団が濡れてしまう事がありますので問題ないものをご用意ください。
頭の位置に関しては、一般的にはお釈迦様が入滅された際に倣い北向きか西向きにする事が多いですが、ご自宅の状況によりご案内致します(お仏壇に足を向ける形や枕元を頻繁に通ったり、お手洗いが近い場合は避けることが多いです)

2.お打ち合わせ

ご安置とお身体の保全が終わりましたら、葬儀内容の打ち合わせを行います。
ご希望の葬儀形式や宗派、オプション等もご用意しておりますのでご希望の形を納得いくまで経験豊富なスタッフがアドバイスいたします。
ご不明な事も何なりとお申し付けください。

3.通夜・葬儀

通夜式・葬儀式を執り行います。自宅葬の場合はスタッフが勝手が出来ない部分も多いのでご家族様にもお手伝いいただきながら進めてまいります。

4.お別れ・出棺

葬儀式後のお別れのお時間です。
火葬場によっては敷地内での拝顔(お顔見せ)が出来ない所もあるので、ご自宅にて最後のお別れのお時間をご用意いたします。
この際に当社がご用意したお花やお手向けしたいお品をご家族様の御手にて納めていただきます。
しっかりとお見送りいただいた後、火葬場へお送りいたします。

5.火葬・収骨

火葬場に到着し、最後に皆様でお手合わせにてお見送りをします。
収骨までは1時間30分から2時間ほど(火葬場によりお時間は多少異なります)お時間がございますので、ご希望によりお食事休憩をお取りいただく事も多いです。
ご希望の際はスタッフまでご相談ください。
お時間になり収骨を行い、終了となります。
(収骨後に初七日法要を執り行う事もあります)

自宅葬を行う準備

自宅の間取りの確認

自宅葬では、その名の通りご自宅を葬儀で使用するので、以下のスペースが確保できるか確認をしていただく必要があります。

  • 棺を置くスペース
  • 棺を搬入、搬出できる経路
  • 式場として使うお部屋(参列者が入れるお部屋)
  • 僧侶の控室

式場の整理

式場として使うお部屋の確保ができれば、参列者が入退室する際に邪魔になるもの、見られて困るものなどを予め移動させる必要があります。

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