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【第4回】 お葬式の知らなかったアレコレ!
お葬式って解らないことばかり・・・
こんにちは、ラストライフ新米スタッフです。お葬式について現在勉強中の私が、お葬式のアレコレを紹介させて頂きます。
第四回【お葬式で使ってはイケナイ言葉?】
皆様は、お葬式で使ってはイケナイ(使わないほうが良い)言葉があるのをご存知ですか?結婚式では、『 離れる 』や『 切る 』など別れを連想させるようなキーワードは使わないのがマナーである事は有名ですよね。実はお葬式にも同様に使ってはイケナイワードがあったのです。そこで、今回は【 お葬式で使ってはイケナイ言葉 】を紹介させて頂きます。
■忌み言葉(いみことば)
お葬式やお通夜には、色々なマナーがあります。このようなマナーは、知らないとたくさんの人の前で恥をかく可能性があります。それ以上に、悲しみに暮れるご遺族に不愉快な思いをさせかねませんので、弔辞の時に使ってはいけない言葉などは、ぜひとも知っておくべきだと思います。お葬式では、忌み言葉と言って不吉な事を連想させる言葉は使わないのがマナーです。たくさんの日本語から言葉を選ぶのは、とても難しいのですが、下記で代表的な忌み言葉をご紹介致します。
■繰り返し言葉?
『重ね重ね』『たびたび』『またまた』等の繰り返し言葉は忌み言葉です。なぜなら、同じ文字を繰り返して使っている単語は、死や不幸が繰り返されることを想像させるからです。なので『再び』や『また』などの『 同じことが繰り返す 』言葉は控える様にしましょう。
■使ってはいけない数字?
日本では古来より『4』と言う数字は、不吉な数字だと考えられてきました。駐車場などで1~10の番号が振られていて急に『4』だけ飛んでいたりするのもその為です。『4』=『死』を連想させると考えられているからです。すなわち、『4』はお葬式の弔事などに使わないのがベストですね。さらに『9』=『苦』(くるしむ)を連想させると言われ、『4』と同様使用は避けましょう。
■もちろん、直接的な言葉も禁止。
直接的な言葉も勿論避けましょう。当たり前ですが、『死ぬ』『死んだ』などの言い方は避けるべきでしょう。『 死んだ』=『お亡くなりになった』などの表現を換えるだけで、受ける印象もがらりと変わります。他にも、『 死亡した 』は「ご逝去された」に『 生きていた頃 』という言葉は『 お元気だった頃 』など、少し変えるだけで遺族への配慮が増すのではないでしょうか。
■間違えた使い方?
葬儀にて参列した側の人間から『 大往生されましたね 』や『 天寿をまっとうされた 』とお伝えするのは間違いです。これらは、遺族の方が使うべき言葉です。血縁関係のない方が使うべき言葉ではありません。
■いかがでしたでしょうか、日本語はとても難しいですよね。ただ故人様を偲び遺族への配慮を忘れないかぎり、考えすぎて緊張してしまう必要は無いのではないでしょか?上記で述べた事を少し覚えておいていただければ、皆様が伝えたい思いを素直に自分なりの言葉で伝えることが何より故人様や遺族のためになるのではないでしょうか。
■最後に。
お葬式は家族や大切な人とのお別れをする特別な時間です。
そんな大切な時間を、なんの計画も無いままバタバタ終わってしまっても良いですか?
近年メディアなどで取り上げられる事が多くなってきた『終活』や『家族葬』なる言葉、皆様も一度や二度は聞いたことありませんか?残る家族のために、自分が亡くなった時の事を真剣に考えてみてはいかがでしょうか。フローラルホールではそんな皆様のお悩みや疑問を、親切丁寧に解決致します。365日24時間随時無料相談会を実施致しております。お気軽にお問い合わせ下さい。