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〈YouTube新着動画〉【前向きに考える】終活の第一歩始め方セミナー:生前準備の始め方①

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【前向きに考える】終活の第一歩|葬儀の生前準備セミナー



大切な家族を残して旅立つとき後悔なくそして周りに迷惑をかけないための準備はとても大切です。

葬儀の形式と規模

まず知っておきたいのが、葬儀の「種類」と「規模」です。

  • 一般葬(大規模)

     親族や仕事関係者、近隣住民など、多くの人が参列する従来型の葬儀。

  • 家族葬(小規模)

     身内や親しい友人のみで行う落ち着いた形の葬儀。

  • 自由葬・無宗教葬

     宗教儀礼を行わず、故人や家族の意向に合わせて進める形式。

  • 直葬・火葬式

     通夜や告別式を省略し、火葬のみを行うシンプルな形式。費用を抑えたい方に選ばれています。

葬儀形式を選ぶときの注意点

  • 家族の負担を軽減したいと火葬式を選んでも、親族間で「物足りない」と感じる人が出る場合があります。

  • 家族葬を選んでも仕事関係者が参列したいと集まってしまい、予算オーバーになるケースも。

大切なのは家族と一緒に希望を話し合っておくこと。トラブルを未然に防ぐポイントです。

宗教・宗派の確認

葬儀は宗教者との関わりが深い行事です。

  • お付き合いのある宗教者がいるか?

  • お墓を管理しているお寺があるか?

  • 親族に相談すれば、一族の宗派が分かることもあります。

いざというときに慌てないよう宗教者の連絡先を控えておくことは非常に大切です。

お布施や葬儀の相談

  • 宗教者との関係がある場合は、その方のやり方に沿って葬儀を進めることが基本。

  • 火葬式など希望する形式に対応してもらえるか、事前に確認を。

  • お布施の金額についても生前のうちに相談しておくと安心です。

亡くなってから家族が金銭の相談をするのは大変ですが、生前であれば自然に聞けるというメリットがあります。

まとめ

このセミナーから学べることは、葬儀の準備を「後ろ向き」ではなく前向きに考えることの大切さです。

  • 葬儀形式は家族と相談して決める

  • 宗教・宗派を確認しておく

  • お布施など金銭面は事前に話しておく

こうした準備は、残された家族への思いやりでもあります。

終活を始める第一歩として、まずは自分の希望を家族と話してみることから始めてみてはいかがでしょうか。

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