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〈YouTube新着動画〉【実はトラブル多発!?】直葬で気をつけるべきポイント3選!

【直葬を選ぶ前に】トラブルを防ぐために知っておきたいポイント

フローラルホール公式YouTube更新しました!

近年、費用を抑えたシンプルな葬儀として「直葬(ちょくそう)」を選ぶ方が増えています。

しかし、直葬には特有の注意点があり、十分な理解と準備がないまま進めてしまうと後々トラブルに発展することも少なくありません。

今回は、直葬のメリットや注意点、実際に起こりやすい問題について動画で解説した内容をもとにご紹介します。

 

宗教者からの理解を得られていますか?

直葬は、通夜や告別式といった宗教的儀式を省略し、火葬のみを行う形式です。

そのため、お付き合いのある宗教者がいる場合は、事前に直葬という形式に理解があるかどうかを確認しておく必要があります。

この確認を怠ると、葬儀後に行う法要などで「なぜ通夜・葬儀をしなかったのか」と不信感を持たれてしまうケースがあります。

 

参列者とのトラブルにも注意が必要

直葬は時間的にも非常にシンプルで短いため、限られた人しか立ち会えないことが多くなります。

その結果、故人との最期のお別れができなかったご親族や知人から「なぜもっと早く知らせてくれなかったのか」といった不満が出る場合も。

特に、遠方の親族や、故人と縁の深かった方には事前に直葬であることや参列の可否をしっかり説明することが大切です。

 

安さの裏に潜む、葬儀会社との誤解

最近では「直葬10万円以下」といった広告をよく見かけますが、こうしたプランには最低限のサービスしか含まれていないことがほとんどです。

例えば、以下のような点で追加費用が発生することがあります。

  • 火葬場の空き状況によって火葬が遅れる場合、遺体の安置費用が発生する

  • 遺影写真・骨壺・骨壺を安置するための祭壇などが別料金になっている

こうした費用がどの時点で発生するのかを事前に確認しておかないと予想以上の出費になることもあるため注意が必要です。

 

プラン内容はしっかり確認を

「直葬」と一口に言っても、葬儀社ごとに内容は大きく異なります。

同じ価格でも、含まれるサービスや対応範囲に差があるためプランに含まれるもの・含まれないものを事前に明確にすることが重要です。

また、ご家族の中でも直葬に対するイメージや期待は異なる場合があります。

「火葬だけって言ってたけど、お別れの場はあるんでしょう?」といった認識の違いが思わぬ誤解を招くことも。

 

直葬は“全員の理解”がカギ

動画の最後でもお伝えしていますが、直葬に関するトラブルの多くは、家族・参列者・宗教者との“認識のズレ”が原因です。

直葬がどういった形式なのか、どんな流れで行うのかをきちんと理解し関係者全員が納得してから進めることで後悔のないお別れの時間を迎えることができます。

まとめ

直葬は費用を抑えたシンプルな葬儀として注目されていますが、その一方で 宗教者・参列者・葬儀社との認識の違いから生じるトラブルが少なくありません。

トラブルを防ぐためには

  • 宗教者の理解を事前に得ること

  • 参列希望者との意思疎通を丁寧に行うこと

  • 葬儀プランの内容を細かく確認すること

が大切です。

「直葬を選んでよかった」と思えるように、関係者全員が納得のいく形でお別れを迎える準備をしておきましょう。

 

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