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お葬式の知らなかったアレコレ!
お葬式って解らないことばかり・・・
こんにちは、ラストライフ新米スタッフです。お葬式について現在勉強中の私が、お葬式のアレコレを紹介させて頂きます。
第一回【湯灌(ゆかん)ってなに?】
皆様は湯灌(ゆかん)をご存知ですか?もちろんご存知の方もいらっしゃると思います。恥ずかしながら私はつい最近知りました。そこで湯灌について少しお話したいと思います。
■そもそも湯灌ってなに?
湯灌(ゆかん)とは、お葬式の時に故人様に入浴していただき、お身体を洗い清めることだそうです。お身体を清拭(せいしき)することで済ませる場合もあるそうです。男性の場合は髭を剃り、女性の場合は御化粧をします。各地域により行わない地域もあるそうです。江戸時代にはすでに行われており、住職立ち会いのもとに行わせたと言われております。湯灌のための湯灌場をもうけた寺院も多かったそうです。
■湯灌(ゆかん)を行う理由は?
衛生面で行う場合と儀式的要素で行う2つの理由があるようです。しかし私個人の意見ですが、お別れの時に生前のキレイなお姿で見送りたいご家族の気持ちが湯灌というモノの本質ではないかと感じました。湯灌後の故人様は、『 皆様穏やかな表情に見える。』と先輩スタッフから聞きました。映画『おくりびと』でもその様子は見ることができます。
■予算はどの位かかるの?
清拭と身支度だけを行う湯灌の場合で5万円前後、更に
自宅に浴槽を運び入れ行う湯灌の場合だと7万円~10万円位が相場のようです。
■湯灌は必ず必要?
故人様の状態によっては、湯灌を行えない事もあるそうです。さらに先程も少し書きましたが、湯灌を行わない地域もあるようですね。亡くなった病院で看護師さんによってある程度の処置は行っていただけるようです。しかし、湯灌の専門家が行う処置は本当に綺麗で、湯灌後の姿に皆様喜んでおられるようです。私個人の意見ですが、生前の元気な姿に少しでも近づける事が出来るならば、湯灌を行いたいと思います。
■最後に。
お葬式は家族や大切な人とのお別れをする特別な時間です。
そんな大切な時間を、なんの計画も無いままバタバタ終わってしまっても良いですか?
近年メディアなどで取り上げられる事が多くなってきた『終活』や『家族葬』なる言葉、皆様も一度や二度は聞いたことありませんか?残る家族のために、自分が亡くなった時の事を真剣に考えてみてはいかがでしょうか。フローラルホールではそんな皆様のお悩みや疑問を、親切丁寧に解決致します。
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